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鍼灸でミュージシャンのお悩み(フォーカルジストニア・職業性ジストニア・腱鞘炎)や、野球やゴルフなどスポーツ選手のイップスなどを解決するお手伝いを、鍼灸施術で行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
前回のブログの続編ということで、ダーツのイップスについて書いていきたいと思います。
普段ならここで前回のブログを紹介して、あらすじを書くのですが・・・完全にどうでもよい内容なので、紹介せずにスタートします!!
ダーツのイップスですが、私自身がこれまでに見た方の症例などお話しします。
まず、症例を大きく2つに分けます。
一つ目のタイプは、肘関節を屈曲してダーツを顔に近づけ、そこから肘関節を伸展して肘を伸ばす段階に入ると、途中で肘が伸ばせなくなってしまうタイプです。
野球の送球・ピッチングでのイップスも、投球動作の途中でブレーキがかかるこのタイプが多いですね!
対処方法として、ダーツの代わりに丸めた紙やスポンジのボールを使ったリハビリなども挙げられます。
ダーツ自体を変えない方法としては、ダーツの的を見ずに投げたり、少し遠めから投げてみたり、意識をフォーム以外に向けさせながら投げるのもリハビリとしてお勧めできます。
他にも、フォームを変えるという方法では、肘を曲げて伸ばすという従来のフォームから、曲げ切った状態から伸ばすだけというフォームに変えたり、ダーツを握るグリップを変える提案もありですが、全てを一度に変えようとせず一つ一つ自分に合う方法を探っていくほうが無難です。
趣味で楽しく投げられたら良いという方では、利き手と反対の手で投げるかたもいらっしゃいますが、本気で取り組んでいる方は逆の手に持ち替えて同じクオリティーを維持するのはなかなか難しいです。
ということで、次回のブログでダーツのイップス最終回とします!
2019
07Apr
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