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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログ内容はクラシックギターを趣味で演奏しているギタリストさんのフォーカルジストニア症例です。
まずは患者さんについて簡単にご説明いたします。
エレキギターを中学生の頃に弾き始めて、そこからクラシックギターを12年くらい演奏していらっしゃいます。
6~7年前にクラシックギターのコンクールに挑戦するために猛練習していて、右手の薬指が巻き込むようになって動かなくなったが、ゆっくりと演奏することを心がけていたら治った。
3年くらい前から示指が伸展(手の甲側に反り上がる)して、親指も示指につられているのか軽く内転(対立運動)する。
最近はPC入力の際にもギターを弾くときと同じような指の症状が出るようになった。
最近は手の症状が強く出ているためギターの練習は控えている。
手の専門クリニックでジストニアの診断を受けたが、治療は出来ないといわれて、某大学病院を受診して漢方薬を半年ほど飲んだが効果なし。
同じ門下生のジストニア発症した方に紹介された鍼灸や指圧も受けたが、ジストニアの症状には変化なし。
一度目の施術を受けて、2度目にご来院頂いた際に、PC入力での指の症状は殆ど気にならなくなり、ギターも弾きやすくなったとお喜び頂きました。
そこからギター演奏時のフォーカルジストニア症状も少しずつ改善していき、演奏したいテンポで演奏しても症状が強く出ない位まで改善したので動画をアップさせて頂きました!
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
18Oct
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