患者さんから婦人科関連のご質問があったので、ブログにてお答えしようかと思います。
質問者さんは、当院に不妊症の体質改善でご相談頂き、無事にご懐妊されて卒業したが・・・妊娠後期に逆子と診断されて補講を受けていらっしゃる方です(*´ω`)
質問の内容は下記の通りです。
「友人が妊活をスタートして検査など進めたところ、チョコレート嚢胞と子宮筋腫が見つかり、病院から手術を勧められたので手術を受けるそうです。タイミング法で妊活に取り組みたいそうですが、旦那さんは出張が多い仕事をされているそうで、排卵日にあわせてタイミングをとることが難しいが、どうするのがベストでしょうか?」という内容です。
私からの回答として、「ご本人からお話を聞かないと話を詰められませんが、ご友人のAMH(アンチミュラー管ホルモン)の値がいくつくらいなのか、チョコレート嚢胞が両側なのか片側なのか、チョコレート嚢胞がどのくらいの大きさで手術による卵巣の残存卵子への影響はどの程度になるのかがポイントになります。」とお答えしました。
妊活において絶対の正解はないと思いますが、AMHが低くて尚且つ手術による卵巣の予備機能への影響が大きいのであれば、手術前に採卵して貯卵することも提案できます。
予算はかけても大丈夫だが子供を2~3人授かりたいということであれば、やはり体外受精を視野に入れても良いと思います。
「予算はいくらかかっても大丈夫です」・・・言ってみたい一言ですが(;´Д`)
なかなか難しいので、お金をかけない妊活方法としては、まずはご自身の生活スタイルを見直して、明らかに悪影響を及ぼしている物事を減らし、妊活に有効な取り組みを少しでも増やしてみましょう!
病院では日常生活の改善点などはなかなかご相談できませんが、鍼灸院では体質を改善するための施術を行いながら、しっかりとカウンセリングを行うことも可能です。
何から手をつければ良いかわからない方は、当院のように不妊症を専門的に診ている鍼灸院にご相談してみましょう(=゚ω゚)ノ
2019
08Mar
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