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鍼灸でミュージシャンのお悩み(フォーカルジストニア・職業性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)を解決するお手伝いを、鍼灸施術で行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はドラマーさんの右足バスドラムのフォーカルジストニア症例です。
症例の患者さんは、アマチュアとして活動しているドラマーさんで25年前くらいから右足の症状が出て、右足でバスドラムを叩くときに足関節が詰まるようなフォーカルジストニア症状に悩まされて、当鍼灸院にご相談頂きました。
なお、これまでに足への治療を行ったことはなく、鍼灸自体も初めてでした。
発症当時はフォーカルジストニアを発症するきっかけは特になく、メタルなどの極端に早い曲ではなくオールディーズなどを叩いていたそうです。
症状が出やすいのはテンポが速い曲を叩き続けたり、ダブルストロークのフレーズなどで、現在もロックやポップスを叩いていて、それほど激しい曲はやらないそうです。
足が詰まる症状以外にも、ペダルの上に足を乗せていても、足の位置が安定せず、気が付くとペダルの下の方に足が下がってしまいます。
踵を挙げて叩くと足の位置が安定しないので、踵をボードに乗せて叩くことでなんとかリズムをキープ出来ているが、この奏法だと早くは叩けないことにお悩みでした。
ということで、2回目の鍼灸施術後のバスドラム演奏です。
足関節のつまりは感じなくなり、ペダル上で足の位置をキープすることも出来るようになり喜んで頂けました♪
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
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2018
17Jun
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