本日もブログをご覧くださり有り難うございます。
練馬区でミュージシャンの諸症状(フォーカルジストニア・管楽器の鼻抜け・アンブシュアの問題など)に対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です☆
本日はベース奏者の右手中指薬指が巻き込むフォーカルジストニア症例を動画も使ってご紹介したいと思います。
症例の患者さんはもともとはプロのベーシストだった方ですが、2008年頃から右手のフォーカルジストニア症状が出始めました。
2009年頃から他所の鍼灸院を1年半くらい受診し、某大学病院で薬を処方されたりしましたが、どちらも効果がなかったので2010年に音楽関係ではない仕事に転職された方です。
発症したきっかけですが、当時はフォームの改造に取り組んだりして、指の角度などで音を変えようと試みていたそうです。
症状としては、中指で弦を弾いた後で薬指が巻き込んで引っ張られるため、中指を伸ばすのが遅れてしまい演奏に支障をきたしております。
現在はベースはあまり弾いておらず、趣味でウクレレを少し弾いていたのですが、ウクレレでも親指に違和感が出始めて当鍼灸院にご相談頂きました。
一度の施術でウクレレ演奏時の症状が劇的に改善したため、「ベース演奏時の症状も改善できるのでは?」と期待して2度目の施術からベース演奏時の症状に対してアプローチを開始しました。
ベース演奏時の指の巻き込み症状に対して2回施術を行い、かなり演奏しやすくなってきたので動画にて症例を報告させて頂きます♪
他所の鍼灸院や病院の治療を受けても効果が診られなかった方も当鍼灸院の施術では効果が表れる方は多数いらっしゃいます。
地方からいらっしゃる方にも、状況や症状に合わせて無理のないペースでの治療をご提案いたしますので、フォーカルジストニアが治るよう一緒に頑張りましょう(#^^#)
2017
25Dec
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