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鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です
本日は不妊症関連のお話です。
妊活に取り組んでいる方で、ステップアップして体外受精について調べたことがある方は聞いたことがあるかもしれませんが、卵の移植成功率を上げるために、受精卵を移植する際にクリニックから色々とオプションを提案されることがあります。
オプションの内容としては、卵を培養する際に使う培養液を移植前に子宮内に戻す「シート法」や、「エンブリオグルー」というヒアルロン酸を含んだ培養液を使うことで受精卵の着床率を向上させたり、「子宮内膜スクラッチング」のように子宮内膜に意図的に傷をつけて炎症をおこすことで着床率を改善するなどなど、様々な方法が試されております。
今回ご紹介するアシステッドハッチング(assisted hatching)法も着床率を上昇させる方法ですが、文字通りハッチング(孵化)をアシストする方法です。
具体的な内容としては、胚盤胞の殻の部分に当たる透明帯(とうめいたい)を薄くしたり、一部に穴を開けたりする方法から、透明帯を全部取り除く方法までクリニックにより様々な方法が行われております。
ということで、次回のブログではアシステッドハッチングの有効性に関する論文を基に、私の個人的な感想など書かせて頂きたいと思います。
乞うご期待(=゚ω゚)ノ
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2018
31Mar
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