本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡ですm(__)m
本日のブログは、不妊症関連の内容になります。
私がいつも拝読している、銀座の両角レディースクリニック 院長の両角先生のブログにて、AMH(卵巣予備機能)とAIH(人工授精)成功率に関する興味深い内容を報告されていたのでシェアしたいと思います。
お時間ある時は下記URLから両角先生のブログもご覧くださいませ♪
https://secret.ameba.jp/kazutom/amemberentry-12595989234.html
さて、卵巣予備機能の目安に用いられるAMHですがアンチミュラー管ホルモンと言います。
不妊症の検査などで、初期の検査で大体の方は受けられると思いますが、数値が低いほど卵巣機能が低下して閉経が迫っているので、早めのステップアップを視野に入れましょうと提案されます。
今回の研究はAMHが1.0未満の370人と、AMHが1.1以上の2649人を後方視的に分析した結果ですが、妊娠率・流産率・子宮外妊娠率などなど、有意な差はみられなかったとのことです。
この結果からも、AMHが低いからといって必ずしも人工授精を飛ばしてステップアップする必要はないです。
家族計画的に3人・4人と子供を多く授かりたい方もいらっしゃるとは思うので、一概には言えませんが、体外受精にステップアップすると金銭的な負担や、通院回数が増えることによる時間的な負担も増えます。
タイミング法でも人工授精での妊活でも、まずはご自身の卵巣・子宮だけでなく甲状腺ホルモン値など妊活にかかわる体質など、状態をシッカリと把握し、状態に合わせた治療を行ってくれるクリニックで妊活することが望ましいです。
クリニックの口コミなど見ると良いことが書かれていても、いざご自身が受診してみるとドクターに話を聞いてもらえなかったり、質問に答えてもらえず不安を感じる方もいらっしゃいます。
不安を覚えながら、高額な治療費を支払いつつ、貴重な時間を浪費するのはもったいないので、ご自身に合わないと感じたらご夫婦で話し合って転院も考えて良いかと思います。
コロナが収束していないので、混雑したクリニックの待合室で長時間待つのが不安だが、妊活は早く取り組みたい方は、妊活関連に詳しい鍼灸院など受診して、体質改善しつつクリニック選びを相談するのも良いかと思います!
ブログの最後に、妊活関連の過去ブログをご紹介いたします(#^^#)
・着床期の鍼灸施術が反復不妊治療患者の妊娠率を高めるニュース
・コロナウイルスと不妊治療
2020
19May
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