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初めてブログをご覧いただいている皆様、コンチェルトはりきゅう院の院長、松浦聡と申します!!
本日のブログは、ミュージシャンのフォーカルジストニア関連のニュースについて。
10月24日の夜、トヨタ自動車東京本社にて開催されたロビーコンサートにて、アルパ奏者で右手拇指のフォーカルジストニアを発症した上松美香さんと、フルート奏者でアンブシュアのフォーカルジストニアを発症した坂上領さん、ギタリストの助川太郎さんが共演したというニュースがありました。
・病気を乗り越え演奏活動続ける 上松美香さんのアルパの音色に トヨタロビーコンサート参加者 みんなで幸せな時を過ごす
https://mag-x.jp/2019/10/24/12571/
上記URLの引用元サイトを見ると、「2016年に右手の親指が激痛をともなって動かなくなるフォーカスジストニアに罹患する。」と書かれてますが、アルパやハープに限らず、フォーカルジストニアは痛みを伴わない症例の方が多いです。
ジストニアの症状を筋力やサポーター・テーピングなどで症状を抑え込もうとした結果、痛みが出始めた方や、他の部位に症状が広がってしまった方も診てきました。
この場合、痛みからジストニアを発症という順序になりますが、それとは逆に、痛みを抱えたまま演奏していると、痛くない演奏方法や筋肉の使い方を無意識に行うことで、元の筋肉の使い方や演奏方法がわからなくなってしまい、フォーカルジストニアを発症する方もいらっしゃいます。
ちなみに、私自身はアルパのジストニア症例を診させていただいた経験はありません、ハープ奏者のジストニアは診た経験があります!
ハープ奏者のフォーカルジストニア症例は動画を公開しておりませんが、フォーカルジストニアでお悩みの方は是非一度コンチェルトはりきゅう院の施術をお受けくださいませ♪
2019
25Oct
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