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練馬区平和台でミュージシャンのお悩み解決を専門的に行う、コンチェルト針灸院の松浦聡です。
本日はアマチュアのベーシストさんの局所性ジストニア症例です。
具体的なジストニアの症状は、指でベースを演奏する際に、右手示指(人差し指)が巻き込む症状です。
患者さんのジストニア病歴ですが、8年前まではドラムを演奏していたが、右手を脱力して演奏する練習をしていたら力加減が出来なくなり、そこからベースに転向されました。
5年前にベースでも人差し指が動かしづらくなり、指で弾いているとライブでも腕が疲れて筋肉がパンパンになるようになり、ドラムでの経験よりこれ以上指で弾き続けるのは危険と判断し、指弾きをやめてピック弾きに転向されました。
現在はピックでは演奏が可能で、スラップも出来るそうです。
ジストニアの治療歴としては、著名なミュージシャンも診ている鍼灸院に1年間受診を続けたが変化がなく、貯金が底をついて断念したが、指弾きでのベース演奏を諦められず、バイトで貯金して当院にご相談頂きました!
ちなみに、コミックバンドで活動していて、北斗の拳の雑魚の服を着て演奏している愉快な方です(笑)
そして、初回施術後から変化を実感頂き、4回目の施術を終えてかなりテンポを上げられるようになったところで、動画をアップさせて頂きました。
動画の前半は初回施術前の演奏で、後半は4回目の鍼灸施術後になります。
これまでにご紹介したベースの症例はこちらからご覧いただきます↓
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み➁)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシストの右手指の巻き込み➂)
ベース以外の楽器のフォーカルジストニア症例も動画を掲載しておりますので、ご興味のある方は当院のホームページをご覧くださいませ(*^^*)
・音楽家の施術症例
2019
11Mar
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