本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡ですm(__)m
本日は不妊症関連のブログになります♪
海外での研修報告ですが、オーストラリアのシドニーからの報告で、反復ART(生殖補助医療)不成功の患者さんに対して鍼灸を行うと、効果があるかどうか、というテーマです。
ネタ元は、リプロダクションクリニックの北宅先生のブログになります!
着床不全・着床障害:胚移植時期の鍼治療
https://ameblo.jp/koetaro/entry-12435039299.html?frm_src=favoritemail
反復ART不成功患者さんに鍼灸施術を行うとどうなるかという、ざっくりとした研究テーマではございますが、対象患者の数が合計5130人の女性ということで、研究規模は大きめなので信頼度も高いだろうということで紹介させて頂きます。
~~~~以下、引用開始~~~~
反復ART不成功患者に対して鍼治療を行うことにより、無治療群と比べて出生率は高く (RR 1.30, 95% CI 1.00-1.68, 9 trials, 1980 women)、流産率は低かった (RR 1.43, 95% CI 1.03-1.98, 10 trials, 2042 women) 。偽治療群との間に差はなかった。
~~~~以上、引用終了~~~~
ということで、鍼灸を行ったグループは出生率が高くなり、流産率は低くなるという素晴らしい結果。
当鍼灸院では、基本的に週1回のペースでの施術をお勧めしていて、受精卵が子宮内膜に着床するタイミングでは、下記リンク先のブログにも書いた、電気の鍼を行うことをお勧めしております。
・不妊症の鍼灸施術【経皮的経穴通電刺激法(TEAS)】
他にも、着床率を上げるには、他にも薄い内膜を厚くしておいたり、着床しやすい卵を選ぶ必要もあります。
ご興味ある方は下記のブログもご覧くださいませ♪
・子宮内膜を厚くする方法
・胚盤胞到達日毎の染色体正常率
ではでは、妊娠出産に向けて、効率よく妊活頑張りましょう(*^_^*)
2019
25Jan
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