本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です<m(__)m>
本日は不妊症関連のブログになります♪
不妊症のお悩みから当院を受診される方は体外受精までステップアップしている方の方が多めなので、ご自身の内膜が移植周期に何mmくらいかご存知の方もいらっしゃいます。
お悩みの方はだいたい5~6mm台くらいの方が多いのですが、鍼灸施術受けると内膜が厚くなりやすくなります。
・・・これで終わると何ですよね(-_-;)
ということで、病院での取り組みや家庭での改善方法など少しご紹介いたします。
まず、病院でよく使われるのがユベラ錠。
ビタミンEを補充して抹消の血流を改善しようという目的です。
ビタミンCとビタミンEを摂ると内膜肥厚効果と着床率改善効果があるという研究結果を見たことがあるのですが、あまりビタミンCを処方するクリニックは見ませんね。
他にも全粒粉の穀物を食べた方が内膜が厚くなりやすく着床率も上がるという報告もあり、地中海式の食事スタイルも推奨されます。
日本人が無理なく行える食事スタイルとしては、玄米ベースに魚を多めに食べるのがおすすめです♪
ちなみに、クリニックによってエストロゲンの補充方法が違いますが、エストロゲンの補充方法による内膜肥厚効果はないという報告もあります。
移植周期に錠剤の服薬もしくはエストラーナテープというエストロゲンを補充するテープをお腹周りに貼る方が多いですが、錠剤とテープを併用するクリニックもあれば、テープのみで枚数を徐々に増やすクリニックなどもあります。
どこのクリニックも生理3日目位からエストロゲンの補充を始めますが、少しずつ枚数を増やすクリニックもあれば、最初から一定枚数のクリニックもあります。
極まれに、テープを貼っていたのにエストロゲンが補充されておらず卵胞が育ってしまい、移植がキャンセルになってしまう方がいらっしゃるので、そのような経験がある方は、テープと錠剤の併用も考えた方が良いかもしれませんね。
なお、肝機能に問題がある方は、服薬による肝臓への負担なども考えなくてはいけないので、治療を受けているクリニックで相談してみてください(*^^*)
2018
20Dec
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