本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区の平和台(有楽町線・副都心線)にて不妊症の体質改善と音楽家の諸症状への鍼灸を専門的に行っているコンチェルト針灸院の松浦聡です(*^^*)
本日はミュージシャンの症例報告です♪
症例の患者さんはプロのボーカルさんで、幼少期からピアノの練習を始めて、8歳の頃からボーカリストを志して練習を始めた方です。
お悩みの症状は、発声時に喉が詰まる症状で、発症時からの経過は下記の通りです。
今年の4月に風邪をひいて咳が止まらなくなり、ボーカルや声楽科を専門的に診ている病院で薬を処方してもらっていたがなかなか治らず。
咳や痰が収まると喉が詰まる症状は軽減していたが、しばらくして風邪をひいていた時の喉が詰まる症状が再発し始めました。
当初は歌う時だけだったのが、日常生活の会話でも発声時に詰まる感じがするようになってしまいました。
ロングトーンも安定して出せていたのが、お腹や首の筋肉に気をつけていないと声がひっくり返ったりしてしまうこともあるそうです。
ということで、ちょっと症状がわかりづらいですが、初回施術前と2診目施術後の歌を動画でアップさせて頂きましたのでご覧くださいませ♪
この患者さんは数年前に不規則な生活のせいで体重が5~6Kg落ちて、それから体調不良になることが増えたそうで、他のボーカルの患者さんでも、急な体重の増減がフォーカルジストニアのきっかけと思われる方もいらっしゃいました。
テレビ映りなど見栄えのために、急にダイエットなどするのは体調管理的にもジストニアの発症リスク的にもお勧めいたしません!!
肥満気味の方は少しずつ体重を落としていくのは良いですが、BMIが22前後の平均体型に近い方は不要なダイエットは控えましょう(=゚ω゚)ノ
当鍼灸院でこれまでに施術した症例のリンクを貼って、今日のブログを終わらせて頂きます
・ボーカルのフォーカルジストニア症例
・突発性難聴からファルセットで歌えなくなったボーカルの症例
・声優さんの痙攣性発声障害
ボーカル以外にも、管楽器・弦楽器・打楽器などなど、様々な楽器の様々な症状に対して鍼灸施術効果をホームページで紹介しておりますので、ミュージシャンの方でお困りの方はホームページを一度ご覧くださいませ。
・音楽家のお悩み解消
2018
03Oct
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