本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区の平和台(有楽町線・副都心線)にて不妊症の体質改善と音楽家の諸症状への鍼灸を専門的に行っているコンチェルト針灸院の松浦聡です(*^^*)
本日のブログは症例報告ではありませんが、歌を歌う仕事のボーカル・声楽家さんや声優さんなど、声を仕事で使う方の喉のケアに関してお話したいと思います。
声の仕事の方が人一倍メンテナンスに気を配るのが喉の乾燥だと思います。
乾燥を防ぐためには、保湿をすればよい・・・とはいえ、やはり過ぎたるは猶及ばざるが如しなのが人間の身体。
乾燥を極度に避けようと水分を摂り過ぎた上に、水分代謝をしっかり行わないでいると、身体の中に余剰な水分が溜まってしまいます。
東洋医学では、身体に貯まった余分な水分を「痰湿(たんしつ)」とか「水飲(すいいん)」などと呼びます。
稀にストイックにトレーニングに励むミュージシャンもいますが、アスリートと比べてミュージシャンは身体のメンテナンスに無頓着な方が多いイメージです!
暴飲暴食して運動しないタイプの方が、喉の保湿のために過剰に水分を飲んでいると、身体に余分な水分が滞り、梅核気(ばいかくき)とかヒステリー球といわれる、喉に痰が絡むような症状が出やすくなります。
梅核気・ヒステリー球の症状が出てくると、発声の第一音目が出しづらくなったり、歌っている途中で声が詰まってしまったりと歌いづらくなる方を多数診ております。
水分摂取は一度にゴクゴクと大量に飲まず、喉を潤す程度に軽く暖かい飲み物を飲むことをお勧めいたします(^^♪
次回のブログでもう少し細かく改善方法などご紹介したいと思いますので、ご興味ある方は次回のブログもご覧くださいませ♪
2018
21Oct
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