本日もブログをご覧頂き有難うございます。
ミュージシャンのフォーカルジストニアなどのお悩みに対して鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト針灸院 院長の松浦聡です(#^^#)
8月中旬のブログにて、Nocturne No. 8 Op. 27-2(Chopin作曲)をアップしてから1カ月が経ちましたが、現在取り組んでいる「Grande Polonaise Op22(F.chopin作曲)」はハードルが高すぎたことを実感しております(ノД`)・゜・。
今までは楽譜を見て、弾きやすい指番号での運指を考えることしか頭にありませんでしたが、色んなピアニストの先生方(当鍼灸院の患者さんやクライアント様方)にご相談させて頂いて、目から鱗の連続です!!
写真のこのフレーズなんかは、楽譜に書かれた指番号を完全に無視して、右手のF#を3番の指(中指)で弾き、その後に臨時記号がついたF♮と併せて左手のパートのBを右手の1番の指(拇指)で弾いていたのですが、先生によっては「右手のフレーズをしっかり歌わせるために左手の4つの音はアルペジオで弾く」という方もいらっしゃれば、各出版社ごとの楽譜の違いをご説明くださり、某出版社の楽譜では私の弾いている方法もあるからそれでも大丈夫と教えてくださったり。
私が直接教わっている先生の場合は、「ある程度弾けるようになってくるとその時の全体感から表現したい演奏方法が変わってくるから、両方とも練習しておいても良い」という、問題先送り型・・・ではなく、臨機応変型を求めてきたりと、様々です。
この曲に散りばめられたキラキラとした宝石のようなフレーズをいかに綺麗に歌わせて弾きあげるか、いつの日か弾きこなせる日は来るのだろうか・・・練習あるのみ( `ー´)ノ
2018
21Sep
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