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鍼灸でミュージシャンのお悩み(フォーカルジストニア・職業性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)を解決するお手伝いを、鍼灸施術で行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日は、フォーカルジストニア関連ですが、症例報告ではなく、個人的なお勉強です(#^^#)
現在ご相談頂いている患者さんですが、ドラムを叩くときや日常生活でも左手関節(手首)が伸展(背屈=手の甲側に反ってしまう)症状でご相談頂いております。
セミプロレベルで遠方からお越しいただいているので、月に1回のペースでの施術ということもあり、私自身が満足いくような施術効果が表れていないため、サポーターなども使って本番を乗りこなしていただくことを提案いたしました。
*基本的にはサポーター・コルセット・テーピングなどでフォーカルジストニアによる症状を抑え込むことはお勧めいたしません。
今までにご相談頂いたクライアントさんで、コルセットで指が巻き込む症状を抑え込んだために、他の指にまで症状が出てしまった方も診ております。
とはいえ、本番をこなせない状態でドラムを叩き続けるのはミュージシャンにとってストレス以外の何物でもなく、演奏上のストレスはフォーカルジストニアを悪化させる一番の原因でもあるので、個人的にサポーターを購入して試してみました。
装着したのがこちら。
ど素人の私がスティックを握り、パッドで叩いてみた感じとしては・・・手関節の背屈は行いづらくなり、ダブルストロークやアクセントをつけるのは行いづらくなりますが、演奏不能な患者さんからしたら役立つかも!!!
次回ご来院時に患者さんにためしてもらおうと思いますが、感触は悪くなさそうです(#^^#)
2018
19Aug
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