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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日は久しぶりにドラマーのフォーカルジストニア(右足バスドラム)の症例です。
症例の患者さんは、アマチュアとして活動しているドラマーさんで、右足でバスドラムを叩くときに生じるフォーカルジストニア症状に悩まされて、当鍼灸院にご相談頂きました。
症状の経過としては、2~3年前に右足の動きに違和感を感じ始めました。
最初の頃は踵を下げづらい程度だったそうですが、練習不足かと思い練習を繰り返していたら更に悪化していき、足の指先に体重がかかるようになり、更に叩きづらくなってしまいました。
本番でもスタジオでの個人練習でも同じように症状が出ていて、演奏を始めてすぐでも後半でも演奏のしやすさは変わらないそうです。
特に症状が出やすいのはダブルを叩くときで、シングルでも速いフレーズが続くと症状が強く出ます。
初回鍼灸施術前に症状を確認すると、足の指先に体重がかかってしまい、かなり叩きづらそうに叩いておりました。
演奏を続けるとふくらはぎの筋肉が張って痛みも感じるそうです。
ということで、初回施術前の演奏と5回目の施術後の演奏で動画をアップしたのでご覧くださいませ♪
現在はスタジオで2時間くらい練習することも出来るようになり、お喜び頂けました(*^^*)
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
24May
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