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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
症例の患者さんは、プロを目指して活動しているドラマーさんで、右足でバスドラムを叩くときに生じる症状に悩み、ご相談頂きました。
症状としては足の指が丸まって、指先に体重がかかり、土踏まずから足底の横アーチに体重をかけられない症状です。
踵をペダルの下の方に乗せたまま叩くと、しばらくは安定して叩けるのですが、叩き続けていると指先に体重がかかりペダルを踏めなくなります。
最初から足関節を底屈(踵を挙げた状態)で叩き始めることは出来ず、踵をペダルに接地させた状態から少しずつ踵を挙げていかないとバスドラムを叩くことができませんでした。
ということで、鍼灸施術開始前の演奏と3回目の施術後の演奏を動画でアップしましたのでご興味のある方はご覧くださいませ♪
個人的にはもう少し施術を継続したかったのですが、患者さんの希望もあり結果としては4回目の鍼灸施術でご卒業となりました(*^^*)
当鍼灸院にご来院頂く患者さんはプロのミュージシャンだけでなくアマチュアの方も多数いらっしゃいます、プロの方だと、私から見ると症状がほとんど分からないけど、もう少しパフォーマンスを高めたいと希望いただき施術を続けることもありますし、アマチュアの方だともう少し施術を続けたいけど、費用的な問題から途中で卒業される方もいらっしゃいます。
軽めの症状が残ったまま卒業しても、ご自身でできる改善方法と、再発しないような予防方法を指導しますので、遠方の方で通いづらい方も一度ご相談下さいませ♪
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
23Feb
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