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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震え・鼻から空気が漏れるなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はギタリストさんのフォーカルジストニア(局所性ジストニア)に対する、鍼灸施術症例をご紹介させて頂きます♪
症例の患者さんは、ビッグバンドでジャズや、ポップスを趣味で演奏している方で、ベースやキーボードも弾かれるそうです。
フォーカルジストニアの症状が出始めたのは20年くらい前で、ギターを弾いている時に薬指と小指が伸展して中指に力が入ってしまう症状が出始めたそうです。
フォーカルジストニアは楽器演奏時にのみ症状が現れると、教科書的には書いておりますが、重症軽症に関わらず日常生活にも同じような症状が出る方もいらっしゃいます。
この患者さんの場合、パソコンのキーボード入力などでも指が動きにくいそうですが、右腕をギターのネックに見立てて指の動きを行っても症状は現れません。
ということで、早速ですが施術前後で動画を撮りましたのでご覧くださいませ♪
施術前後でクロマチックスケールを弾いていただきましたが、施術前は無理やり弦をおさえていた薬指小指も、施術後は筋肉に無駄な力が入らなくなり、スムーズに弦をおさえられるようになりました。
2017
11Oct
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