本日もブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)
鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震え・鼻から空気が漏れるなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、当鍼灸院の施術を受けて頂いたプロのドラマーの方で、右足で叩くバスドラムの局所性ジストニア(focal dystonia)の鍼灸施術の効果を動画を使ってご紹介いたします(*^^*)
今回の症例は、今まで診させて頂いたミュージシャンの中でもなかなかに難しい症例でした(;´д`)
というのも、ドラムセットで叩かないと症状が出ないため、当院で症状を診ようにもサイレントのバスドラムだけでは、症状が出ないので状態の確認がしづらかったのです(≧◇≦)
ということで、施術ごとにご自身で撮影頂いた動画をメールで送っていただき、症状を確認しながら鍼灸施術を重ねております。
*30秒ほどの所から施術後の演奏が始まります♪
動画の前半は初回の鍼灸施術後に私に症状を見せる為に撮影したもので、動画の後半は施術を3回行った後、つまり実質2回の施術後の変化になります。
この動画を撮った際の、ドラマーの患者さん自身の評価としては「まだストレスはあるが、以前よりも自由に動かせる。」と実感し、その後で行ったライブ本番では、動画を撮った時よりも更に安定感が増したと仰られておりました。
施術者としての評価としては、2回の施術効果としては良好ですが、まだ曲の途中で症状が現れたり、後半には叩きにくさが見えております。
まだまだ完全に症状が取りきれたわけではありませんが、発症前の状態に戻すことを目標に一緒に頑張っていきたいと思います(=゚ω゚)ノ
過去にブログでアップしたドラマーの右足(バスドラム)の症例は、こちらをご覧くださいませ(*^^*)
・フォーカルジストニアの鍼灸症例(バスドラム)
最近ご紹介したミュージシャンのジストニアの動画も下記リンクよりご覧いただけます。
・フォーカルジストニアの症例(ドラマーの右手)
・フォーカルジストニアの症例(ギタリスト)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシスト)
2017
28Feb
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