本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区の氷川台(有楽町線・副都心線)の近くで不妊症の体質改善・逆子のお灸・産後の骨盤矯正などを専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
本日は妊活中の女性からもよく相談を受ける、旦那さんの「睡眠時無呼吸症候群」に関して鍼灸のメタ解析の報告も交え、ブログに書かせて頂きたいと思います(*´▽`*)
睡眠時無呼吸症候群ですが、読んで字のごとく「睡眠時に無呼吸に陥る」のですが、どのような問題が起こるかというと、睡眠中に呼吸停止が繰り返されることで、血液中の酸素濃度が低下したり、血圧が急上昇してしまい、動脈硬化や脳卒中などのリスクが高まります。
睡眠時無呼吸症候群を発症する原因の一つとして肥満が挙げられますが、肥満体系の多い欧米人では肥満が一番の原因になりますが、日本人の場合は骨格的に顎が小さく気道を確保しづらいので、モデル体型の女性でも睡眠時無呼吸症候群になってしまうこともあります。
さて、これだけ聞くと「パートナーが睡眠時に無呼吸に陥るだけなら自分には被害が及ばないじゃない?」と思うかもしれませんが、睡眠時無呼吸症候群の方はいびきをかく確率がかなり高いそうです(≧◇≦)
男女で逆のケースも多いとは思いますが、夫婦で同じ部屋で寝る家庭ではパートナーのいびきが凄いと、毎日朝から寝不足で体が怠く感じてシンドイですよね(-_-;)
・・・え?、我が家ですか?・・・妻のプライバシーを守るため黙秘権を行使いたします(笑)
続きまして、睡眠時無呼吸症候群に対する鍼灸施術のメタ解析をご紹介いたしますが、下記のサイトで記載されておりましたのでご興味のある方はご一読くださいませ
・睡眠時無呼吸症候群に鍼灸が効果があるというメタ分析
http://healing-studio.com/mukokyuu.html
一部、鍼灸のメタ解析に関する記述を下記の通り引用でご紹介いたします。
〜〜〜以下、引用開始〜〜〜
睡眠時無呼吸症候群の治療に鍼灸が使われた6つの研究を分析しました。
2007年から2015年の間に、延べ362人が研究に参加しており、患者は35歳から76歳でした。
結果は、無呼吸-低呼吸指数(AHI)、無呼吸指数、低呼吸指数と平均酸素飽和度によって評価されました。
この研究では主に鍼灸と鼻に装着したマスクから空気を送り込み気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止するCPAP(持続陽圧呼吸療法)が比較され、鍼灸はCPAPよりも全ての数値において効果があることがわかりました。
また、鍼灸は副作用が認められないという利点も確認されています。
〜〜〜以上、引用終了〜〜〜
当鍼灸院をご夫婦で受診いただく方でも、旦那さんのいびきが減った、もしくは気にならなくなり熟睡できるようになったと仰られる方が多数いらっしゃいます。
妊活に取り組んでいるご夫婦でパートナーのいびきに悩んでいる方は是非一度ご相談下さいませ(*^^*)
2017
06Mar
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