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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・演奏時の姿勢改善など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はドラマーのフォーカルジストニア(局所性ジストニア)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします。
症例の患者さんは、1年程前にフォーカルジストニアを発症されたのですが、発症当時は大きなライブハウスで演奏する機会が増えてプレッシャーは強くなっていたそうなので、メンタルから症状が表れた可能性もあります。
ドラムの症状が出ているのは右手で、日によって強く症状が出る指は異なり、手関節を尺屈する症状・中指を伸展する症状・拇指伸筋に張りを感じるなど、その日によって異なる症状です。
これまでに受けた治療方法としては、病院で処方された薬(アーテン・リボトリール・チザニジン)から始めたが効果がなく、他所の鍼灸や整体を受診したが変化がなかったそうです。
ということで、施術初期の演奏がこちら。
フォーカルジストニアを発症してからの奏法と、フォーカルジストニアを発症前の演奏を両方とも行っていただきました。
二週間に一回のペースで鍼灸施術を行い、6回ほど施術させて頂いた後の動画がこちらです。
更に症状を軽減するために、ボトックス(ボツリヌス)注射や手術も視野に入れつつ、リスクの低い治療方法から少しずつ試していく方針なので、私自身は西洋医学の治療ステップに合わせて、鍼灸でできる取り組みでこれからもお手伝いさせて頂きたいと考えております(*^^*)
2016
26Nov
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