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本日は9月9日ということで、あまり知られておりませんが「重陽(ちょうよう)の節句」ですね☆
あまり聞き慣れない節句なので、日本人にはなじみが薄いですよね。
それでは、本場中国ではと言うと・・・中国でもあまりなじみがないと思われ、私が中国に住んでいたころは、聞いたことも祝うことも全くありませんでした(-_-;)
しかし、中国では2013年からは旧暦の9月9日を老年節、つまり「高齢者の日」と定めたそうです。
ま~、一般階級の労働者は月に2日程度の休日で、旧正月にドカッと休みを取る習慣があるので、「高齢者の日」とか決めても何も変わらないかと思いますが。
本題に戻りまして、この重陽の節句ですが、東洋医学の基本でもある陰陽思想が基になっております。
まず、東洋医学では、奇数が陽・偶数が陰と考えますが、9という数字は一桁の数のうち最大の「陽」であり、9月9日は最大の奇数が重なるため、陽の気が強すぎるため不吉とされておりました。
そして、邪気を払い長寿を願うために、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていたそうです。
ちなみに、当鍼灸院では施術後に待合室でお出しするお茶に菊を使うことがありますが、菊はストレス体質の方のイライラを抑える働きもあります。
音楽家の方が発症するジストニアの一種、局所性ジストニア(フォーカルジストニア)を発症するケースとしてもストレスがきっかけとなるケースは多々診られます。
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練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)のコンチェルト鍼灸院では、ミュージシャンの鍼灸を専門的に行っております♪
フォーカルジストニア(局所性ジストニア)など音楽家特有の症状に対する施術では、施術前後で演奏を撮影し、演奏者さんの評価と併せて、動きの変化を客観的に診ながら施術効果を確認して施術方針を決めていきます。
ミュージシャンでお悩みの方は是非一度ご相談下さい
2016
09Sep
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