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練馬区氷川台にてミュージシャンのお悩み(腱鞘炎・指の痛み・局所性ジストニア・フォーカルジストニアなど)を鍼灸施術で解決するお手伝いを行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡でございます♪
本日は、「バグパイプ内の菌で男性死亡? 管楽器奏者に警鐘」という内容について、ご紹介いたします。
YAHOOニュースでも取り上げられていたので、既にご存知の方もいらっしゃったかと思いますが、バグパイプ以外に原因として疑われるような、喫煙(タバコ)・住居の環境(ハウスダストやカビ、ペットを飼っているかなど)が取り上げられていなかったので、ちょっと疑ってかかっておりました.
しかし、別の医療系サイトでもニュースとして取り上げられていて、タバコや居住環境に関しても多少ですが具体的に記載されておりましたのでご紹介させて頂きます。
吹奏楽器で過敏性肺臓炎、初の報告。「バグパイプ肺」他の吹奏楽器でも同様のリスク
こちらの記事に記載の通り、原因として疑われるのは真菌(カビ)です。
そして、YAHOOニュースを見ると、下記のように書かれておりました。
「主治医らがバグパイプ内を調べたところ、湿気のこもった留気袋や音管、マウスピースに、多様な菌類が繁殖していたことが分かった。」
私自身が想像していたのは、動物の皮を使うパイプバッグに菌が増殖しやすいかと考えましたが、昔ながらのバグパイプと違って最近はゴアテックスのバッグを使い乾燥剤を入れるポケットなども有るそうです。
当然、動物の皮の方が菌等が繁殖しやすいので、皮革製のバグパイプだと一回毎に分解して掃除するそうです・・・大変そうですね~(;´д`)
トロンボーンのような金管楽器やサックスのような木管楽器でも同様に真菌が繁殖するリスクはあるそうなので、管楽器奏者の皆様は演奏後の楽器のお手入れをマメに行ってくださいませ(*^^*)
当鍼灸院では音楽家のフォーカルジストニア(局所性ジストニア)による症状を鍼灸で軽減・改善するお手伝いを行っております。
今回ニュースで取り上げられたバグパイプだけでなく、サックスやトロンボーを演奏するフォーカルジストニアの患者さんも多数診させて頂いておりますので、楽器を演奏するうえで気になることなど御座いましたら遠慮なくご相談下さい。
フォーカルジストニアの症例はこちらからご覧ください(*^^*)
・バグパイプ奏者のフォーカルジストニア
・トロンボーン奏者への鍼灸(フォーカルジストニア症例)
・フォーカルジストニアの症例報告(アルトサックス)
2016
29Aug
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