本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬春日町(都営大江戸線)の近くで不妊症の体質改善・逆子のお灸・産後の骨盤矯正などを専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
本日のテーマは前々回のブログ「妊娠中の運動」にてお知らせし「子宮頸管無力症」に関してです。
前々回のブログはこちら
・妊娠中の運動
まずは、「子宮頸管って何?」という方向けにご説明すると、子宮頸管とは子宮の出口にある細長い管状の部分で、内子宮口から外子宮口まで・・・簡単に言うと、膣の奥から子宮の入り口までが子宮頸管です。
この子宮頸管が短くなると、おなかの赤ちゃんを支える力が弱くなり切迫早産傾向になるため、臨月までできるだけ子宮頚管長が短くならないよう管理が必要になります。
では、子宮頸管の長さの基準ですが、一般的には3.5cm~4cmと言われておりますが、それ以上に長い方もいらっしゃいますが問題になるのは短い方です。
臨月前の早い段階で子宮頚管長が3cmを切るようだと、自宅での安静が指示されたりもしますが、切迫早産のリスクが更に高いケースだと、入院しての管理が必要となるケースもあります(*´Д`)
当鍼灸院の患者さんでも子宮頸管が短いと診察で指摘された方もいらっしゃいますが、嬉しいことに今のところ子宮頸管が短くて入院した方はいらっしゃいません(*´▽`*)
次回のブログでは、子宮頸管無力症の対策や予防方法などお伝えさせて頂きます。
2016
28Jul
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