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練馬区練馬春日町(都営大江戸線)のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です
本日は久しぶりに運動器関連のお話しをさせて頂きます。
練馬区に鍼灸院を開業してからは不妊鍼灸や音楽家のフォーカルジストニアの治療・美容鍼などをメインに行っておりますが、以前に勤めていた現代鍼灸をベースに治療を行う鍼灸院では運動器の症状ばかり見ておりました( `ー´)ノ
そんなわけで、本日はアキレス腱断裂に関するお話です。
まずはアキレス腱の説明ですが・・・アキレス腱自体は皆様ご存知でしょうから割愛して、断裂の原因からご説明差し上げます。
基本的な考え方として、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)を使い過ぎて疲労が溜まったり、使わな過ぎて血行不良になり固くなった状態で急に全力疾走などするとアキレス腱断裂や腓腹筋の肉離れを起こすリスクが高くなります。
予防の方法としては、やはりふくらはぎなど下肢の筋肉の状態を健全に保つことが一番の予防方法になります。
しかし、いくら予防してもアスリートなど使わざるを得ない方の場合はオーバーユースで断裂してしまうことも多々あり、断裂後の治療方法としては下記のサイトでも紹介されている通り保存療法と外科的手術が挙げられます
アキレス腱損傷では保存療法と手術のどちらがよいか
どちらの治療方法を選ぶとしても、処置後すぐに以前のようなパフォーマンスが可能になるわけではなくリハビリは必要になります。
一日も早く現場に復帰するためだけでなく再受傷を避けるためにも、スポーツ選手の方には鍼灸で日ごろからメンテナンスすることをお勧めいたします(*^^*)
2016
31Jan
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