本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区練馬春日町(都営大江戸線)のコンチェルト鍼灸院です。
本日は着床期の子宮内膜の血流量について、生殖医療専門クリニックのドクター 北宅先生のブログにかかれていた内容をシェアしたいと思います。
ブログの内容は、「着床期の子宮内膜の血流は少ない方が良い」という内容で、当院の患者さんに「着床期の子宮内膜の血流量は多い方が良いかどうか?」と質問したところ、みなさん血流量は多い方が良いとお答えになるように、不妊症専門の鍼灸師でもご存じでない方が多くいらっしゃいます。
子宮内膜の血流量が少ない方が良い理由は「胚の酸化ストレスを避けるため」で、本来であれば着床期には自然と子宮の血流量は低下するといわれております。そのため、当院の不妊鍼灸では着床のタイミングにはお腹や腰のお灸は積極的に行っておりません。
上記の内容を患者さんに説明すると、たまに患者さんから「着床期はお腹を冷やした方が良いですか?」と質問を頂きますが、冷やす必要はございません!!!
何も意識せずに妊娠される方は、着床期にお腹をわざと冷やしたりしなくとも妊娠するように、卵胞を育てたり子宮内膜を厚くする段階では骨盤内臓の血流量を増やし、着床のタイミングでは骨盤内臓に無理に血液を集めずに足湯など末端浴をお勧めしております(^^♪
この記事へのトラックバックはありません。