練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)のコンチェルト鍼灸院です。
本日はスポーツ選手の怪我としても有名な半月板損傷(膝関節の軟骨)の治療に関して、手術後の成績が報告されたのでご紹介いたします。
今回紹介された内容は、手術後どのくらい半月板が再手術をしたり痛みを生じずに残っているかというデータになります。
結論としては、5年後まで無事に残っていたのは88%で、15年後まで残っていたのは40%ほどとのことでした。
半月板を損傷しやすいスポーツは、やはりサッカー選手に多い怪我です。
サッカーでは半月板以外にも靭帯断裂やねん挫など足の怪我は多いですね。
出典元はこちら。
・半月板移植のあと15年経つとどうなるのか?
重症度にもよりますが、スポーツ選手としては一日でも早く復帰する必要があるので手術を選択せざるを得ないケースも多々あると思います。
セリエAでも活躍している本田選手や長友選手も過去に半月板を損傷し、本田選手は手術を、長友選手は保存療法を選択し、現在もプレイヤーとして活躍されております。
長友選手は、先にけがをして手術を受けた本田選手にも相談して、自分自身は保存療法を決めたと聞いた気が・・・記憶があいまいなので話半分に聞いてください
当然、手術は整形外科の領域になりますが、半月板損傷の手術後や保存療法での治療には鍼灸も有効的です。
というのも、手術を受けるにしても保存療法を選択するにしても、膝への負担を減らすことは絶対に必要になるので、プレースタイルを見直したりすることと併せて膝周りの筋肉が正常に働ける状態を保ち続ける必要があります。
筋肉に疲労が貯まってしまい固くなって柔軟性が低下すると関節にかかる負担も増えるてしまうので、筋肉の良好な状態を維持することも鍼灸では可能です。
術痕の痛みを取り除くことも鍼灸では効果があるので、こういった面からもアスリートのお手伝いができます。
スポーツ選手として上を目指している方、パフォーマンスを高めたい方は是非一度ご相談ください。
2015
21Aug
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