何時もブログを読んでくださり有難うございます。
練馬区氷川台(副都心線・有楽町線)のコンチェルト針灸院 院長の松浦聡です。
本日は、当院でも行っている産後の骨盤矯正について、患者さんからよく頂く質問と併せて、当院での方法などご説明いたします。
まずは、当院での産後の骨盤矯正の方法ですが、関節を無理にゴキゴキ・ボキボキ鳴らしたりせず、患者さん自身の筋力を使いながら整えていきます。
具体的な方法としては、まずは骨盤がどのように歪んでいるかをチェックいたします。
つづいて、骨盤周囲の筋肉の緊張を鍼灸を使って緩めます。(鍼灸が苦手な方には手技だけで緊張を取ります)
筋肉の緊張がとれたところで、関節のずれを矯正していきます。
施術者が強引に矯正するだけでは、その後の生活でまたずれていってしまいますので、骨盤周りの筋力トレーニングも併せて行い、生活習慣のアドバイスなども行っております。
続いて、産後の骨盤矯正のタイミングなど患者さんより良くご質問いただく内容をご紹介します。
Q:産後の骨盤矯正を受けるタイミングはいつが良いでしょうか。
A:当院では産後一か月から施術を承りますので、産後一か月以降でなるべく早めが良いです。
Q:なぜ産後は骨盤が歪むのですか?
A:女性の体は出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするためにリラキシンホルモンというホルモンを分泌して関節が柔らかくなります。
妊娠中から骨盤は赤ちゃんの重みを支えているため、帝王切開の方でもゆがみは生じていると考えた方が良いです。
Q:通院回数の目安は何回くらいですか?
A:だいたい関節が安定するまで3~6か月位ですが、足を組んだりといった生活習慣でも骨盤はゆがんでしまいます。生活習慣でも骨盤を意識して頂けると、通院回数も減らすことができます。
Q:産後から時間が経っていると矯正できませんか?
A:出産から時間が経っていて尚且つゆがみが激しい方だと矯正には少し時間がかかりますが、骨盤の歪みによる症状(腰痛、足のむくみ、尿漏れなど)を改善しつつ、矯正していくことは可能です。
上記の内容以外でも他にご質問など御座いましたら、下記リンクより遠慮なくお問い合わせください(^^♪
・お問い合わせページ
2015
23Aug
この記事へのトラックバックはありません。