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練馬区早宮のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、身体のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂きます。
各種健康保険も取り扱っておりますので、歩行が困難なご高齢者の方でしたら1施術/500円程度で往診が可能です(負担率が1割の方の参考料金です)
往診範囲は練馬区だけでなく杉並区や板橋区などでも往診しておりますので、ご自宅や老人ホームへの往診など遠慮なくご相談ください<m(__)m>
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本日は変形性膝関節症の鍼灸施術についてお話しいたします。
当院の患者様では、変形性膝関節症により歩行困難になっている方を多く診させて頂いております。
膝関節の変形を放置すると、健康な状態と比べて異なる筋肉を多用することになり筋肉の状態がさらに悪化し、筋肉がしっかりと働けなくなり膝関節を支えられず更に変形が進んでいきます。
変形を抑えるためにも、早期より大腿四頭筋など膝関節を支える筋肉の働きを正常化し、膝関節にかかる負担を軽減する必要が有ります。
大腿四頭筋を鍛えるために行うトレーニングですが、ジムに通ったり道具を使わずに行えるトレーニング方法としてはスクワットが有名です。しかし、スクワットのやり方を間違えると膝関節に負担をかけて傷めてしまうこともあるので、まずはリスクの低い方法として、膝を曲げる角度を浅く行うことをお勧めいたします。(膝の角度を直角まで曲げず、135度位まで曲げたら膝を伸ばす。)
ご高齢者の方でしたら、無理にスクワットをするよりも散歩の時間を増やす方が全身的な運動にもなり、日光浴からも骨粗鬆症の予防にもつながります!
プールでのウォーキングなども足の筋肉に適度な負荷がかかってよいのですが、体の冷えが強い方だと、身体を冷やすというデメリットもありますので考え物です( 一一)
鍼灸施術の内容としては、変形して関節運動を行えていない患者様に対しては、お灸で関節を支える軟部組織の柔軟性を出してから他動で関節運動を行ったりします。
当然、変形した関節は元に戻りませんので、それ以上悪化させないことが何よりも大切です。
治療というよりも予防というか、症状の悪化を遅らせるというのが私のスタンスです・・・変形した骨を元に戻す魔法のような治療が出来れば良いのですが、鍼灸は魔法ではございませんので悪しからず(*´Д`)
転倒して骨折してしまうと、寝たきりや要介護の状態につながり、患者さんは日常生活が制限され、ご家族は介護の負担が増えてしまうので、まずは転倒予防が重要ですね(#^.^#)
2015
22Jan
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