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練馬区早宮のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、身体のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂きます。
病院の治療を受けても改善しない症状でも、東洋医学的なアプローチで改善するケースもあります。
お悩みの症状などございましたら、まずは一度ご相談ください。<m(__)m>
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本日はメニエール病(メニエール氏病)の鍼灸施術をご紹介いたします。
メニエール病の症状は、回転性の眩暈(景色がグルグル回る)・難聴・耳鳴りの主症状と併せて、吐き気・嘔吐・冷や汗などの症状が出ることもあります。
疫学的には、30~40代の女性が多く発症するというデータが多く見られます。
メニエール病の原因は、内耳の内リンパ水腫と考えられており、メニエール病の発症にはストレスが強く関わっていることがわかっております。
東洋医学的な弁証では、回転性の眩暈は肝鬱気滞や肝陽上亢と考えられます。
これはストレスにより体を気が巡らなくなった状態や、五臓六腑の「肝」に貯蔵されている血が不足したために体の陰陽バランスが陽に傾いたために生じる症状と考えられます。
また、耳鳴りや難聴のような耳の症状は「腎」と関係すると考えられ、肝腎陰虚のケースもよく見られます。
気滞の傾向が強い方と陰虚の傾向が強い患者さんでは施術方法も変わってきますが、陰虚タイプであれば三陰交や太溪など足首付近のツボへの温灸などもお勧めです。
また、直接的なアプローチとしては頸部の筋肉の緊張を緩和することでも症状の改善がみられますので、首の筋肉のストレッチなどもご自身で行うとよいでしょう(*^^*)
2015
10Jan
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