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練馬区早宮のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、身体のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂きます。
各種健康保険も取り扱っておりますので、歩行が困難なご高齢者の方でしたら1施術/500円程度で訪問施術が可能です(負担率が1割の方の参考料金です)
出張範囲は練馬区だけでなく杉並区や板橋区、豊島区などでも往診しておりますので、ご自宅や老人ホームへの訪問など遠慮なくご相談ください<m(__)m>
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本日は転倒予防の鍼灸施術についてお話しいたします。
まず、転倒を予防するために必要な能力としては、十分な筋力・正常な関節可動域・正常な神経伝達やバランス感覚などが挙げられますが、それらのどの能力も年をとるごとに低下していきます。
鍼灸施術で出来る転倒予防はと言うと、神経伝達を良くすることと関節可動域を正常域に近づけることが挙げられます。
筋力やバランス感覚を向上するのは機能訓練を行う方が直接的ですが、神経伝達を改善することで筋力もバランス感覚も向上するので、鍼灸も間接的に効果は有ります!
続きまして、関節可動域に支障をきたす原因としては、筋肉や軟部組織の柔軟性の低下や関節の変形による可動域制限などが挙げられ、鍼灸では筋肉や軟部組織の柔軟性の改善や関節の変形の抑制にアプローチすることが可能です。
神経伝達へのアプローチは、腰椎(背骨)の周囲や臀部の筋肉の柔軟性を出すことで、下肢へと伝わる神経の圧迫を解除して、神経の通りを良くして筋肉が適切に働けるようにお手伝いしております。
筋肉が硬くなると血流が悪くなり、血流が悪くなると痛みが生じる、痛みが生じると交感神経が働き筋肉が緊張する(硬くなる)、筋肉が緊張すると血流が悪くなる・・・という負の連鎖が続くので、筋肉の状態を改善することは非常に重要です!
転倒して骨折してしまうと、寝たきりや要介護の状態につながり、患者さんは日常生活が制限され、ご家族は介護の負担が増えてしまうので、まずは転倒予防が重要ですね!
2015
17Jan
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