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練馬区早宮のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用した鍼灸施術で、お悩みを解決するお手伝いをしております。
平和台・氷川台・練馬春日町などの駅から近くですが、予約状況により当マンションの駐車場を無料でご利用いただけますので、お車での通院をご希望の方はご予約の際にお申し出ください(*^^*)
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本日は、美容鍼の方法と効果についてお話しいたします。
まず、美容鍼で改善できるお顔のお悩みはシミ・ほうれい線などの皺(シワ)・たるみ・ニキビ(吹き出物)・肌荒れなどが挙げられます。
シワやほうれい線の改善が目的であれば、単純にシワやほうれい線に沿って鍼を刺すだけでも効果は有りますが、これは鍼によって生じる組織の微細な損傷を修復するために、血流が集まり繊維芽細胞が増殖してコラーゲンやエラスチンなどの真皮成分が増殖するためです。
シワに刺すだけならご自身でも出来るわけで、ちゃんとした鍼灸院ならシワほうれい線に沿って刺すだけでなく、そのシワを作る原因となる筋肉の働きもちゃんと考えて鍼を刺していきます(@^^)/~~~
たとえば、お顔のパーツを引き上げる働きの筋肉が働いていなければ、刺激してお顔を引き上げる力を引き出したり、逆に下制する筋肉が緊張して硬くなっている場合は緊張をほぐして引き上げの邪魔をしないように筋バランスを整えます。
シワやたるみの原因に対して東洋医学的なアプローチを加えると更に効果があがるのですが、原因として多く見られるのは消化器の疲れが挙げられます。
お肌は内臓の鏡と言われており、東洋医学では五臓六腑の「脾(消化器)」の働きの中には昇清という物質を上に運ぶ働きがあるとされております。
この昇清機能が損なわれると上に持ち上げる力が弱くなって胃下垂に陥ったり、お顔がたるんだりします。
脾の調子を整えるには、暴飲暴食を避けて消化に良いものを食べ、胃腸を冷やさないようにして余分な水分が身体に貯まらないようにすることが大切です。
お酒を飲まれる方でしたら、ビールはお腹を冷やして余分な水分を貯めてしまうので、焼酎のお湯割りが脾には良いですよ♪
ご家庭でできる養生方法としては、足三里や陰稜泉といった足のツボに温灸を施すことをお勧めいたします(*^_^*)
ツボの場所の参考サイト
「足三里」
http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_e15.html
「陰稜泉」
http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_e11.html
2015
08Feb
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