本日もブログをご覧くださり有難うございます。
練馬区氷川台(副都心線・有楽町線)のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です(*^^*)
本日のブログは、先日読んだ「卵子老化の真実」という本の中で面白かった所をご紹介させて頂きたいと思います。
その面白かった内容と言うのが「多産時代の女性の子宮は血液循環がよかった」という内容です。
人間の体において、使わない機能は低下していきます。そのためか、妊娠したことのある女性の子宮周囲の血管は太いと仰られるドクターもいらっしゃいます。
若いころから妊娠出産を繰り返し8人・9人と子供を産んでいた昔の女性は骨盤内臓(子宮・卵巣など)の血管も太く発達し、脳下垂体から送られてくるホルモンもシッカリと卵巣や子宮に届いていたと考えられます。
それもあって、当鍼灸院を受診いただく不妊鍼灸の患者さんには、解剖学的に卵巣の位置にあるツボ「子宮」へのご自宅でのお灸を進めております。(高FSHの方にはFSHを下げるためにも特におすすめしております。)
・不妊鍼灸のツボ「子宮」
骨盤内臓の血流以外の理由としては、妊娠中は無月経となるので、月経の回数も抑えられて卵巣機能の低下を抑制することにつながるともいわれております。
これらの理由により、昔の女性は多産が可能であったとする説ですが、他の日常生活習慣も影響しているとは思いますが、一つの事実として非常に興味深い内容でした。
ということで、次回は高齢出産のメリットに関して書きたいと思います(*^^)v
2016
15Jan
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