先日に引き続き不妊鍼灸のツボのご紹介です(*^_^*)
東洋医学的に不妊症の体質としてあげられるのが、五臓六腑の「肝」「脾」「腎」の3つの臓器の問題がよく取り上げられます。
本日ご紹介する神闕(しんけつ)というツボは五臓六腑の「脾」の問題が強い方に特に効果的です。
脾の働きは消化器と特に密接で、消化不良・軟便・下痢・汗っかき・不正性器出血などが症状として表れます。
脾の働きを改善するツボとしては、神闕以外にも足三里や陰陵泉など足のツボが挙げられ、消化機能を高めることで食事からの栄養の吸収効率を高める作用も有ります。
ストレスは消化器の機能失調を引き起こす原因ともなりますので、お腹の調子が悪い方は冷えの解消と併せてストレス解消も心がけると効果的です(^v^)
神闕の場所はというと・・・お臍なので鍼灸師でなくとも簡単に取れます!
ご家庭でのお灸の方法ですが、神闕は基本的に直接お灸をすえる所ではなく生姜や大蒜を薄く切ったスライス状の物の上にお灸をすえます。
これはなかなか面倒なのでホッカイロなどの簡単な方法でも良いと思いますが、それでは芸がないので昔ながらの方法をご紹介すると、コンニャク温湿布という方法もあります。
これは、茹でたコンニャクをタオルに包んでお腹にあてて温める方法ですが、お灸のように火を使わないので居眠りしながらお腹を温めるのにお勧めです!
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練馬区のコンチェルト鍼灸院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、不妊症など身体のお悩みを解決するお手伝いをしております。
他所の鍼灸院と比べて料金が安いので皆様驚かれますが、当院の施術代が安い理由は練馬区の住宅街で一人で施術を行っているので家賃や人件費を抑えられるためで、人工授精・体外受精など不妊治療にかかる金銭的負担を少しでも軽減したいという思いからです。
「安かろう悪かろう」とお考えの方は申し訳ございませんが他所の高額施術費の鍼灸院をお選びくださいm(__)m
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2015
04Mar
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