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練馬のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、不妊症の体質改善など鍼灸で身体のお悩みを解決するお手伝いをしております。
不妊症の鍼灸モニターさんも募集しておりますので、不妊症で鍼灸を受けたいけれどもお財布のお悩みから鍼灸を受けられていない方は当ホームページよりキャンペーンのページをご覧ください!
予約状況により当マンションの駐車場を無料でご利用いただけますので、お車での通院をご希望の方はご予約の際にお申し出ください(*^^*)
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本日は東洋医学的な不妊鍼灸の施術方法(考え方)をご紹介いたします。
タイトルにあります一源三岐とは、婦人科疾患の特に不妊鍼灸の分野で重要視される考え方で、中国古典医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』にも説明が書かれております。
内容としては、一源=胞宮(子宮)、三岐=3つの経絡で、胞宮に3つの経絡(任脈・衝脈・督脈)が流れ込み、生殖機能を支えるエネルギーとなると考えられております。
『黄帝内経(こうていだいけい)』に書かれた内容としては「女性は7の倍数で歳をとり男性は8の倍数で歳をとる」とあります。
女子は
7歳 -腎気が盛んになり、乳歯が生え換わって、髪も豊かになり始める。
14歳-天癸が充足し任脈が通り衝脈が盛んになり月経が始まり妊娠が可能になる。
21歳-腎気が充実し、歯も完全に生え揃い大人の容姿になる。
28歳-筋骨が強健になり、髪の成長も最盛期を迎え、身体は女性らしく豊満になる。
35歳-陽明の経絡の気血の流れが衰えて顔の張りがなくなり、髪も抜け始める。
42歳-陽の経(三陽経脈)が身体の上部で衰え始め、さらに顔はやつれ、髪が白くなり始める。
49歳-任脈の気血が虚弱になり、『天癸』が枯渇して生理も終わり、妊娠能力がなくなって、体も年寄りじみてくる。
黄帝内経が書かれた時代と成長の速さなどは変わっており個人差もありますが、このように女性は成長していくと考えられております。
当院での施術方法では生殖機能をつかさどる五臓六腑の『腎』と併せて、三岐の任脈・衝脈・督脈の調整をとくに重要視しており、この3経絡を調整する経穴へのアプローチを基本的な施術内容として取り入れております。
(五臓六腑の他の臓器からアプローチすることも多々あります!)
ちなみに、治療院によっては会陰部に鍼をするような治療を行っておりますが、当院ではそのような施術は行いません。
リラックスして施術を受けて頂けることが不妊症の体質改善には何よりも大切と考えておりますので、肉体的にも精神的にも苦痛を感じるような施術は行わない方針ですm(__)m
当院は鍼灸院ですが不妊症へのアプローチ方法は鍼灸だけではないと考えております。
食事や日常生活などなんでもご相談いただければ、ご自身に合わせたより良い生活スタイルをご提案差し上げます。
満点の生活スタイルを目指すと心が折れてしまうので、出来ることから良い習慣に替えていきましょう(@^^)/~~~
2015
10Feb
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