お金のかからない不妊症の体質改善シリーズ第三弾「たんぱく質の摂り方」についてお話しいたします(^_^)
たんぱく質の分類方法は、栄養的な分類や働きによる分類など色々とあります。
働きによる分類としては、構造たんぱく質・硬質たんぱく質・機能たんぱく質(細分化するとインスリンやエストロゲン・甲状腺ホルモンなどのホルモン類やアミラーゼ・ペプシン・リパーゼといった酵素類、免疫グロブリンなどの生体防御系などに分けられます。)
硬質たんぱく質に関しては、エラスチンやコラーゲンなど美容鍼に関係しますので後日また詳しく書かせて頂きます(*^_^*)
不妊症に対して重要な分類としては栄養的な分類の動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の分類となります。
研究データでは、動物性たんぱく質を多くとる女性は少なくとる女性よりも排卵障害による不妊症リスクが約40%高くなると言われており、なかでも豆類・豆腐・ナッツ類を1日1食分摂取すると排卵不妊の予防効果が有ると報告されております。
排卵による不妊症のリスクは、動物性たんぱく質>炭水化物>植物性たんぱく質となりますので、植物性たんぱく質で不飽和脂肪酸を多く含むナッツ類を積極的に摂ることをお勧めいたします(@^^)/~~~
ナッツ類は高カロリーなので太ってしまうことを心配される方もいらっしゃいますが、スナック菓子などの間食をナッツに変えたり、サラダに松の実などナッツを加えて適切に摂れば、むしろ体重は減少傾向にあります。
ちなみに、アミノ酸スコア(必須アミノ酸のバランス)的にお勧めの食材は、玄米・アジ・イワシ・鮭・鶏の卵・豆類などが挙げられます。
赤身の肉を摂るよりも、小魚を食べる方が多価不飽和脂肪酸も多く摂取できるので、肉よりも魚を積極的に摂りましょうね~\(-o-)/
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2015
02Feb
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