久しぶりに不妊鍼灸のお話をさせていただきます(*^_^*)
不妊症の体質改善において重要視されるのが骨盤内臓の血流改善ですが、アプローチ方法の一つとして三陰交など足のツボを温めることが挙げられます。
本日紹介させていただくツボは下腹部の「関元(かんげん)」というツボで、当院では不妊症の体質改善を希望される患者さんにほぼ100%使うツボです♪
東洋医学的な考え方で不妊症の原因として五臓六腑の「腎」の機能低下が挙げられますが、この関元というツボは腎の気が集まる場所として中国医学でも重要視されております。
場所はお臍の下3寸(臍から恥骨を5等分して、臍から3つ目)のところで、日本では関元の場所を丹田とも呼び、気が集まるところとして呼吸法などでも有名ですよね(^∇^)
腹部には関元の他にも気海(きかい)や神闕(しんけつ)など重要なツボが有ります( ..)φメモメモ
これらのツボにも使い分け方が有りますが、冷え性の女性の場合これらのツボは全て温めるのが理想的です。
そこで、当院で使っているのが写真のお灸です☆
棒状のお灸を自家製の棒灸カバーの中で燃やして温めることでモグサの薬効成分を腹部に染み込ませ、腹部の冷えを解消し、消化器の不調・お通じの問題・生理痛・月経不順などの問題を改善します。
市販の棒灸カバーだと、これほど広範囲を温められませんが、この棒灸カバーだと下腹部の重要なツボを一度に纏めて温めることが可能です(^v^)
冷えは万病の元となりますので、足の冷え対策と併せてお腹の冷え対策もしっかりと行い、不妊症の体質を改善しましょう(@^^)/~~~
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練馬区のコンチェルト鍼灸院、院長の松浦聡です(‐^▽^‐)
東洋医学と西洋医学を併用して、不妊症など身体のお悩みを解決するお手伝いをしております。
当院では、人工授精・体外受精など不妊治療にかかる金銭的負担を少しでも軽減して子宝を望む皆様のお役に立ちたいという思いからどこよりも安い施術費で、時間をかけた丁寧な施術を行っております。
施術代が安い理由は練馬区の住宅街で一人で施術を行っているので家賃や人件費を抑えられるためですが、「安かろう悪かろう」とお考えの方は申し訳ございませんが高額施術費の他所の鍼灸院をお選びくださいm(__)m
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