本日もブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)
鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・演奏時の姿勢改善など)のお手伝いを行っている練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)のコンチェルトはりきゅう院 院長の松浦聡です♪
本日は音楽家の患者さん(ピアニスト)のフォーカルジストニア(局所性ジストニア)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします。
症例の患者さんは音大受験の際にジストニアを発病して、左手は母指に、右手は薬指と小指にフォーカルジストニアの症状が現れております。
音大を卒業した現在は、室内楽などの演奏活動やピアノ教室で生徒さんへの指導など行っていらっしゃいます。
本日の患者さんは以前にも一度ご紹介した方で、半年ほどフォーカルジストニアに対して鍼灸を続けた結果、更に症状が軽減し、以前は弾けなくなっていた曲も弾けるようになってきましたので改めて演奏動画を使い紹介します。
ちなみに、前回紹介した際のブログはこちらです。施術前と施術2回後の動画が見られます。
・フォーカルジストニアの症例(ピアニスト)
2回施術後の時点でも、左手のスケール、右小指の屈曲動作、右手でのオクターブ奏法時の薬指が屈曲して不要な音を鳴らしてしまうという症状は軽減しておりました(*^^*)
そして今回アップした動画は、鍼灸施術前は全く弾けなくなっていた左手の半音階のスケールを弾いていただいた昨年末の施術7回目の動画です。
そして昨年末から、週に一回のペースで約半年間施術を行った現在の演奏がこちらです。
左手は半音階のスケールや様々な調性でのスケールが弾けるようになり、右手は1と5のオクターブに1と4のオクターブを組み合わせたりと、本来の運指で曲を弾けるようになってきました。
大好きな音楽で、なおかつ患者さんの音楽が蘇っていくのを聴いていると幸せな気持ちになれます。
今日も臨床頑張るぞ~(@^^)/~~~
2016
26May
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