本日はお米についてお話しさせていただきます。
私自身は動物が大好きなことと、後進国の貧しい国の子供たちに食料が行き届くようにとの思いからベジタリアン食を志向した時期もありました。
そんな私なので、玄米食を批判する輩に物申したく、今日のブログを書かせていただきます。
ということで、良く取り上げられる玄米の問題点とそれに対する私個人の意見を述べます。
①玄米にはフィチン酸が含まれており、フィチン酸の作用で栄養を排出してしまう。
確かにフィチン酸はミネラルと結合して、身体に有益なミネラルも体外に排出してしまいます。
しかし、玄米自体のミネラルが多いのでそれほど気になさらなくて良いと思います。
もともと栄養価の低い白米と、栄養価は高いが一部の栄養が排出されてしまう玄米のどちらが良いかといった話になりますが、江戸時代以前は玄米と味噌汁に漬物という食生活でビタミン不足による症状(脚気など)は出ておりません。
それが、白米が流行して玄米に取って代ったために「江戸患い」といってビタミンB1欠乏による脚気が日本全国で問題となりました。
この事実だけでも玄米と白米のどちらが栄養価が高く、吸収効率が良いかわかりますよね
②玄米に含まれるアブシジン酸の毒素でミトコンドリアが障害されて体の代謝が落ちる。
そうですよね、代謝が落ちると身体は冷えますよね(>_<)
冷えは万病のもとと言われており、身体が冷えることで癌の原因にもなれば不妊症になったり、免疫力も低下します。
ちなみに、昔の日本人の平熱は37℃位あったと言われてます。
最近の若い子は玄米を食べているからミトコンドリアが障害されて、体温36℃切るくらいまで平熱が下がっているんですかね~・・・
そんな訳あるか~~~い(; ・`д・´)
③玄米は籾殻が残っているので残留農薬が体に悪い。
仰る通りです!
農薬は身体に悪いですね~・・・orz
じゃ~無農薬や減農薬の玄米を買えば良いでしょ(。´・ω・)?
減農薬でも残留農薬が気になるなら、胚芽米にすれば更に農薬は減ります!
④玄米は固いから食べづらい。
現代人は柔らかく加工された食べやすい物ばかり食べる傾向にあります。
よって顎が鍛えられてフェイスラインもシャープになって美容効果もありです☆
栄養的には玄米を食べたいけれどどうしても食感が嫌な人は・・・酵素玄米の炊飯器を使えば美味しく柔らかい玄米が食べられますよ。
最後に、私は玄米を食べれば食事のバランスは問題ないとは考えておりませんが、子を育てる親として自分なりに勉強して、「より子供の健康に良いものを」と考えて玄米を選んでおります。
当然、妊娠を望む方にも玄米や胚芽米をお勧めしております。
現代人は砂糖など単糖類の摂取量が多いので、不妊症でお悩みの方やこれから妊娠を控えている方は、白米のように精製されて吸収されやすい糖質よりも胚芽米や玄米をお勧めいたします。
私が購入しているお米屋さんは減農薬で生産しており、なおかつ真空パックで送ってくれるので酸化防止の観点からも栄養面からもお勧めです♪
河内さんちのお米(あきたこまち)
とっても美味しいので、是非お試しください(*^_^*)