よくある質問

不妊鍼灸について
Q  始めて鍼灸を受けるのですが、生理の何日目に鍼灸を受ければよいでしょうか
 A  生理周期のタイミングに関係なく何時でも大丈夫ですが、生理痛が酷い方でしたら痛みが出るタイミングに受診いただければ鎮痛も併せて行えます。
Q  移植のタイミングの鍼はいつ受ければよいですか
 A 体外受精の場合、移植の前24時間以内もしくは移植後早めの鍼灸施術をお勧めしております。詳しくは過去のブログをご覧ください。
・不妊症の鍼灸施術【経皮的経穴通電刺激法(TEAS)】
・人工授精でのTEAS
Q  採卵の前にも鍼灸は受けた方がよいですか
 A 採卵での卵子回収率が低い方には採卵前の鍼灸をお勧めします。回収率の低い方というのは、卵胞は複数育ってエストロゲン値はシッカリと上昇しているのに、卵胞壁に卵子がくっついたまま剥がれない結果、空胞率が高い方です。反対に、卵胞は数多く見えるがエストロゲン値が低いタイプの空胞率の改善にはつながりません。卵子の質を改善するため、普段から定期的に鍼灸を受けて頂くことをお勧めいたします。
Q  どのくらいの頻度で鍼灸に通えばよいですか
A 当鍼灸院では不妊症の体質改善を目的に通っていただく方には週に1回のペースをお勧めしております。週に2~3回通える方は通った方が施術効果が表れるのも早くなりますが、患者さんの経済的負担を軽くするために自宅でできるセルフケアをご提案しますので、週に1回の鍼灸施術と併せて生活習慣の改善に努めて頂くことをお勧めいたします。
 施術前について
Q  鍼だけ・灸だけの施術を希望しても大丈夫ですか?
 A  もちろん大丈夫です。お身体を拝見し「身体の冷えが強い」など、灸をした方が望ましい場合には、ご提案させていただくこともありますが、無理にはいたしませんのでご安心ください。
Q  お灸をすると火傷の跡が残りますか?
A  当院では、痕が残るお灸はあまり使いません。手ぬぐい越しに身体を暖めるお灸や、肌から離した所にかざして身体を暖めるお灸をよく使います。
痕が残るお灸を使う場合には、必ず事前に必要性をご説明差し上げ、納得頂けたら使わせて頂きますのでお灸の痕が気になる方も安心して施術を受けて頂けます。
Q 使用する針は使い捨てですか? 感染症にかかることはありませんか?
 A  当院では使い捨ての針を用いておりますので感染の心配はございません。
 Q  鍼灸施術はどのような症状に効きますか?
A  肩こり・腰痛のような筋肉の痛みや関節の痛みだけでなく、自律神経失調・内臓疾患・神経疾患・婦人科疾患など、さまざまな症状に有効で、WHO(世界保健機構)でも科学的根拠に基づき、医学的効果が報告されています。
Q  妊娠中でもはりきゅう施術を受けられますか?
 A  妊娠初期でしたら流産予防や悪阻(つわり)対策なども効果的です。安定期に入ってからは腰痛・浮腫み対策や逆子の灸、安産のお灸など、妊娠中だからこそ受けたほうがよい施術もありますのでご相談下さい。
 施術後について
Q  施術当日はお風呂に入っても大丈夫ですか?
 A  大丈夫です。施術後は血行がよくなっているため少しのぼせ易くなっております。
熱いお風呂は控えて、シャワーやぬるめのお湯にお入り下さい。
Q  施術直後に身体がだるくなってしまいましたが大丈夫でしょうか?
A  健康状態が悪く体力が低下している方の中には、施術後に体のだるさや眠気が出る方がいらっしゃいます。治療効果の表れなので心配いりませんが、激しい運動やアルコール類を避けてゆっくりとお休み下さい。
Q  施術後にお酒を飲んでも大丈夫でしょうか?
A  施術後は全身の血流が良い状態になっており、お酒が回りやすい傾向にあります。
施術当日の飲酒は控えめにして頂くと、施術効果も持続しますのでお酒は飲まない方が望ましいです。
美容鍼について
Q  美容針の効果を教えて下さい
 A  お顔の表情筋に鍼で刺激を与えることで筋肉を引き締めて、ほうれい線・たるみ・シワを解消し、小顔効果やリフトアップ効果が望めます。また、血行を促進して皮膚の新陳代謝を促すことで、くすみ・むくみ・お肌のはりが改善されます。
Q  美容針の効果はどのくらい持続しますか?
 A  個人差がございますが、これまでの経験では最初の施術後は2~3日位効果を実感できていたとの声を頂くことが多いです。2回目以降はお体の状態にもよりますが、初回よりも高い効果と長い持続時間を実感できることが多いです。
 Q  お化粧はとらないといけませんか?
 A  鍼を刺す部分はアルコールで消毒致しますので多少お化粧が落ちますが、崩れるほどではなく、施術後すぐにお化粧をしていただいても問題御座いません。
Q  鍼灸で痩せることはできますか?
 A  鍼灸施術を受けることで代謝が上がりますので結果として痩せやすくなります。特に身体に余分な水分がたまりやすい体質の方は、水分代謝を良くすることで体重を落とすことにもつながります。
 Q  顔に鍼をさして内出血することはありますか?
 A  髪の毛程度の太さの鍼を使用しているので内出血する確率は低いですが、お顔には毛細血管が密集しているので絶対に内出血しないとは言い切れません。結婚式を控えている時や写真撮影を控えているなど、絶対に内出血をおこしたくない方には刺さない鍼での施術をご提案させて頂きますので事前にご相談下さい。
また、普段から身体にアザが出来やすい方や血液をサラサラにするお薬を服用されている方は、内出血する確率が高くなりますので事前にご相談下さい。