まいど、コンチェルトはりきゅう院 院長の松浦です。
長いことブログをお休みしてましたが、YAHOOニュースにて気になる内容を見たのでシェアしたいと思います。
元ネタは下記の記事です。
・「メリット大きい」妊婦のワクチン接種推奨
https://news.yahoo.co.jp/articles/9927c42f10f6c6de4eadbe6ff95b8cde983040fc
さて、米国疾病対策センターは2021年4月下旬に、妊婦へのコロナウイルスワクチン接種を推奨すると発表しました。
そしてアメリカに遅れること2か月、追従する形で日本産婦人科学会も妊婦へのワクチン接種を推奨すると発表しました。
妊婦さんのコロナウイルス感染は重症化しやすいとの報告が増えてきているので、妊婦さんのワクチン接種を完全否定する気はなく、個人的にはここまでの内容に違和感はありません。
ワクチン接種を検討する場合、ご自身のライフスタイルや勤務スタイルなどをもとに、感染リスクが高いから接種するのか、感染リスクは低いから胎児への影響を考えてワクチン接種を控えるのか、ご自身で考えるべきかと思います。
ではなぜ急にブログを書くことにしたかというと、問題はこの一文です。
~~~~以下、引用スタート~~~~
「ワクチンの副反応は、妊婦と一般の人で差はないということですが、発熱や頭痛がある場合は、早めにアセトアミノフェンの薬を服用するよう求めました。」
~~~~以上、引用終了~~~~
当院のブログでも過去に書いておりますが、妊娠中のアセトアミノフェン服用により、胎児のADHDリスクが上昇するとの報告があがっております。
・妊娠中のアセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)
そのため、アセトアミノフェンを積極的に勧めている内容に対しては、注意喚起しようと思いました。
ワクチン接種後の副反応への鍼灸施術を依頼いただく機会が増えてきましたが、上肢の痛みや怠さなどに関しては、鍼灸施術後すぐに症状が軽減しておりましたので、来院できる方は是非ご相談くださいませ♪