こんにちは、練馬区平和台のコンチェルトはりきゅう院、院長の松浦聡です。
本日のブログは久しぶりに妊活関連の内容になります。
さて、ネタ元は毎度おなじみ銀座の両角レディースクリニックさんですが、「子宮内膜が薄いと低出生体重児が生まれる」という内容。
詳しくは、下記URLより元ブログをご覧くださいませ↓
https://secret.ameba.jp/kazutom/amemberentry-12595339352.html
一般的に妊活中の方は、妊娠・着床率を高めるために子宮内膜を厚くしたいと考えます。
クリニックによっては内膜の厚みを数値で教えてくれる病院もあれば、具体的な数値は言わずに「内膜の厚み十分あるから大丈夫ですよ」と言われるケースもありますが、クリニックで言う十分な内膜の厚みは何mmからかと言うと、大体のクリニックは8mm以上だと思います。
妊娠・着床率的にも8mm位あると確率が上がってきて、12~14mm位あれば移植周期としては十分な厚さというのが個人的な印象です。過去に16mmを超える厚みになると妊娠率が低下するというデータを見た記憶があるのですが、改めて探してみたところ見つかりませんでした(-_-;)
申し訳ございませんm(__)m
子宮内膜が薄い状態で移植すると、妊娠率に影響するだけでなく、低出生体重児が生まれやすくなるため、周産期の予後にも影響を及ぼします。
移植に向けてホルモン補充しても内膜が8mmまでいかず、なかなか移植できない方もいて、病院でも内膜を厚くするためのオプションとしては、以前はバイアグラの膣座薬を提案するクリニックもありましたが、最近は患者さん自身の多血小板血漿を子宮内に注入するPRP療法という方法などが提案されています。
バイアグラに関しては、鍼灸施術を受け始める前に試して劇的な変化が診られず、当鍼灸院にご相談いただいた方がいましたが、多血小板血漿のPRP療法を受けた方の実績は診たことがなく、申し訳ございませんが評価できません。
ただ、クリニックにもよりますが、値段は6~80000円位かかるので、移植周期のオプションとしても高額の部類に入ると思います。
当鍼灸院では、子宮内膜が厚くならない方から頻繁にご相談いただきますが、大多数の方は数回の施術で内膜の厚みが良い方に変化するのを実感頂けております。
鍼灸施術では、内膜を厚くするだけでなく、肩こりや腰痛などの愁訴を改善したり、生理痛など生理周期のお悩みも改善することが可能になります。
内膜が厚くならず移植に踏み切れない方も、妊娠後のお子様が健康に育つことを願う方も、ぜひ一度ご相談くださいませ♪