本日もブログをご覧いただき有難うございます♪
音楽家のフォーカルジストニア(職業性ジストニア)を専門的に診ている、練馬区平和台のコンチェルトはりきゅう院 院長の松浦聡です。
本日はプロのトロンボーン奏者さんのフォーカルジストニア(音楽家の職業性ジストニア)症例です。
症例のトロンボーン奏者さんは、プロとして演奏活動をしている方で、7年ほど前にも同じ症状を発症して、その際は病院でのボトックス注射や漢方薬の治療と併せて、アレクサンダーテクニークのリハビリを受けて、何とか演奏できる状態まで戻すことが出来ました。
コロナウイルスの影響で仕事がなくなったため、オンライン配信ライブを始めて、連日6~7時間ほどトロンボーンを吹き続けいましたが、最近になってライブ活動も少しずつ戻ってきていたところで、高音が出しづらくなり、ご来院になる前日には、7年前と同じように唇が震えてしまうようになっていました。
演奏時の動画をアップして良いとご許可いただきましたので、初回鍼灸施術前と初回鍼灸施術後の演奏の違いをご覧くださいませ♪
今回の症例の患者さんは、別の患者さんからのご紹介ではなく、YOU TUBE動画をご覧になってご相談いただいたのですが、症例動画はやらせではないかと疑ってのご来院だったそうです(笑)
今回の症例患者さんも、一回の施術での即効性に驚かれておりましたが、動画は全てやらせや演技ではございません(*^^*)
ミュージシャンのフォーカルジストニアは、ネットなどで調べると治らない病気と書かれていることが多いですが、発症して時間がたっている方の場合は確かに100%もとに戻るという方は少ないです。
しかし、当院の施術を受けていただくことで演奏に全く支障ないレベルまで回復する方も数多く診ており、発症前と演奏スタイルや音色は変わったが、今の自分の演奏の方が気に入っていて、フォーカルジストニアを発症して良かったと言ってくださる方も診ております。
この言葉は、施術者として本当に嬉しい限りで、施術者冥利に尽きるとはまさにこのことだと思ってます。
音楽家の演奏時のお悩みでしたら、まずは一度コンチェルトはりきゅう院にご相談くださいませ♪