先週逆子のお灸を受けてから里帰りされた患者さんより、出産予定の病院で検査を受けたとのご報告をいただきましたので症例報告とさせていただきます。
逆子のお灸は32週までが頭位に戻しやすいのですが、症例の患者さんは来院時で既に34週。
さらに当院に来院した翌週から実家に帰って里帰り出産という段取りだったので、この1週間で逆子を治してほしいとのご要望でした。
そのような条件のもと、まずは月曜日に来院頂き逆子のお灸を行うと赤ちゃんの反応は良好!
今週のみでの勝負なので、途中で逆子が治ったら安産のお灸に移行することにして、とりあえず水曜日と金曜日の両日ご予約いただきました。
そして、水曜日の来院時に状態を伺ったところ、お腹の中で蹴る場所は月曜日と変わっておらず、お腹を触ってみても・・・おそらくひっくり返っていないご様子(ノ_-。)
ということで、2回目の逆子のお灸を行ったところ、施術中から動きが激しくなり、施術後には明らかに踵の位置が上に来ておりましたので、頭位に戻っているだろうと、患者さんも安堵してご帰宅されました。
そして、金曜日は安産のお灸を目的にご来院頂いたところ。
患者さん「昨日ホテルのランチビュッフェで食べ過ぎたら、胃が苦しくなって、そしたら赤ちゃんがまた逆子に戻ったみたいで蹴る場所も元に戻っちゃった・・・」
(私)。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
気を取り直して、逆子のお灸にもう一度チャレンジしようとしたところいまいち反応が悪い・・・そんなわけで、ちょっと痛いけど「台湾人の師匠に教わった逆子のお灸方法(使うのは鍼です)」にて再挑戦!
すると、動きはさっきより良く、赤ちゃんの身体の位置はさっきと変わっている!
でも、もしかしたら横位かも・・・イマイチ自分を信じられないorz
あとは祈るしかないので、逆子が治って頭位になっていると想定し、陣痛促進のためのシール状の置き針をプレゼント&陣痛促進のツボを教えて施術終了(*´Д`)=з
そして本日電話にて「先生逆子治っていたよ~」と元気な声でのご報告
出産後にご家族で遊びに来て下さるそうで今から楽しみです♪
今週末は、人工授精・体外受精の着床率を上げる施術の『経皮的経穴通電刺激法(TEAS)』を受けて頂いた患者さんの体外受精の結果も出るので、毎日がドキドキです(>_<)
今回の逆子ちゃんも、先日参拝した鬼子母神で買ったザクロの絵馬のお陰かもしれないので、明日も拝んで逆子の回転率も着床率も更にアップだ~(*^ー^)ノ
2015
30Mar