練馬区平和台 コンチェルト鍼灸院の松浦です(^v^)
先日のブログで瘀血の説明をさせていただいたところ、ご質問をいただきましたので、「瘀血についてパート2!」を書かせて頂きます!
ご質問いただいた内容ですが、個人的な内容なので割愛して「瘀血はどのような原因で生じるの?」という内容です(´∀`)
ということで、瘀血を生じさせる原因や体質を大きく分けてご紹介いたします。
①ストレスが強く身体の気が巡らない(気滞血瘀)
②冷えが強く血管が収縮して血が巡らない(寒凝血瘀)
③血が少なく、血流が悪い(血虚血瘀・・・似たタイプで陰虚血瘀もあります)
④身体の中に熱がこもることで血が蒸されてしまう(血熱)
不妊症の患者さんで多く診られるのが①~③のタイプで、原因が単体ではなく複合的な方もよく診られます。(例=冷えとストレスが強いタイプなど)
当然、当院での施術では原因に合わせて施術方法やツボを選択するのですが、合わせて患者さん自身がご自宅で行える体質改善方法をご提案いたします。例としては体調に合わせたツボへのお灸・ハーブティーから、体重や筋肉の状態に合わせた運動などですo(〃^▽^〃)o
そのほかにも、タイプに合わせたご提案を行い、ご自身で実行・継続できることを少しずつやっていただいてます♪
たとえば
①のストレスタイプでいえば、軽めの運動や趣味の時間を増やして、ストレス軽減など。
②の冷え症タイプでいえば、冷え対策や足湯など。
③の血虚タイプでいえば、食生活の内容確認から改善など。
続きまして、瘀血を改善するツボですが、お勧めのツボは下記の3つです
①血海
②隔兪
③三陰交(相反する症状の血虚でも使うツボですが、症状とツボの反応に合わせて左右の足のどちらを使うかを選びます)
今回はブログをご覧いただいた方からのご質問に対して、ブログ形式にてお答えさせていただきました。
東洋医学的なご質問でしたら、不妊症などにかかわらず遠慮なくご質問ください(@^^)/~~~
2015
20Mar